失敗したなぁと思った話
3人の子どものうち、長男はある程度学習の習慣が付いていて、ほぼほぼ何も言わなくても勝手に部屋で勉強しています。
長女もスタートまでに時間が掛かりますが、宿題をやらないで学校に行きたくないようで、自分のペースで学習しています。
次男の場合
次男の場合、宿題やチャレンジタッチをする時に、一人だと間違ってしまうかもしれないという不安で、いつもそばで見ています。
最近は一人でもできる時間も増えましたが、基本的には一緒にいてもらいたいようです。
とはいえ、お夕飯の準備もあるので、私が側で見られるのは17:30までと言ってあります。
・・・が、しかし!!
側に居ると、あれこれ遊んだり、あれこれ話し込んだり、なかなか宿題が始まりません…。
事件が起こりました
次男が帰ってきておやつを食べた後、宿題をするのかと思いきや、仮面ライダーを観たいと言い出しました。
ここまでは良くあることなので、録画してあるアニメや特撮物を一つ見る事になりました。
大抵、それで満足して宿題をやり始めるかと思いきや、何か観ながら宿題やりたいと言ったのです!
何か観ながら!?
つい言ってしまったのです
つい、
そんなのダメに決まってるじゃん!!
と言ってしまったのです。
後から、別にダメって決まって無かったなぁと、ちょっと後悔しました。
ながら勉強は身に付かないですし、時間もかかるので、テレビ観ながら勉強することは賛成できません。
以前書いた記事でもマルチタスク行動による脳の影響も心配です。
しかし、一方的に頭ごなしにダメというのは違うなと思いました。
実際に体験してみて分かります
想像する力が弱いので、一方的に禁止されても納得できない事もありますし、心に傷が付くだけで終わることもあると思います。
失敗することは苦手ですが、こういう時間の使い方などは失敗してみて気付くこともあります。
実際にやってみて、観ながらでは宿題が進まないことや、私が夕食の支度を始める時間までに終わらないなどの経験をすることで、自分でどうしたら良いのか考えるきっかけになるかなと思っています。
まとめ
基本的に間違えたり失敗したりが苦手な特性があるので、できるだけそういう危険性は取り除きながら生活しています。
ですが、少しずつ成長が見られてきた今は、リカバリーできる事や、失敗からの学びや気付きが必要な時は、失敗も試してみる価値があると感じています。
そして、自分自身も、失敗を糧に母として成長していけたらと思っています。
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