【発達障害】勝負事に対する気持ちの変化

ASDの特性
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以前、次男の勝負事に関しての記事を書きました。

これは小学2年生の頃の記事です。

小学3年生の現在、あまりカードゲームをやりたがらないです。

負ける事への恐怖心なのか、家でもほとんど言わないですし、新年度始まってすぐは学校でも勝ち負けが決まるようなゲームや遊びには参加したがらなかったようです。

3年生での大きなステップアップ

3年生になってすぐの頃、大きな変化もありました。

次男は有言実行タイプなので、

次男
次男

3年生になったら、自分の部屋で一人で寝るし、お風呂も一人で入る。

と宣言し、それ以来、一人でお風呂に入り、一人で寝ています。

そう言いつつも、たまには寂しくなったりして、一緒に寝ると言い出すかと思いましたが、おむつの卒業も有言実行だった次男から、そんな話を聞くことは今のところ無さそうです。

とはいえ、少しストレスやプレッシャーを感じて、負ける事への恐怖心が大きくなっていた可能性もあります。

運動会を乗り越えて

わが家の子ども達が通う小学校は5月末に運動会があります。

コロナ禍での運動会のため、以前とは違い短縮されたものですが、団体競技は勝負が付きものです。

やはり練習の時は、なかなか団体競技の「大旋風」や学級対抗リレーに参加できなかったようです。

本番が近づいてきても、「あまり期待しないでね。」と言われていました。

そこは頑張って参加できた事が素晴らしいと伝え、無事に本番を乗り越えました。

勝負の結果とすれば、あまり良い結果ではなかったのですが、運動会に最後まで参加できた自信は確かについて、運動会の後、今年度初めてドッジボールに参加できました。

成長とともに様々に変化する

長男も勝負ごとに関しては特性があり、負けに対して神経質であったので、対応が必要な事でした。

病院からは「勝負をするなら必ず3回やって、勝つ事もあれば負ける事もあるという経験を積むことが大事。」と言われていました。

その成果が表れてきたのは、小学校5年生くらいであったので、あともう2年くらいは、次男の「負けたくない」気持ちに付き合っていかなくてならないかなと思っています。

ですが、その道のりはずっと同じという訳ではなく、同じ「負けはイヤ」という感情でも、勝負はするのか、勝負自体しないのか、勝負するけど負けると気持ちの切り替えができないのか、色々なパターンがあります。

とはいえ基本は、勝つ事もあれば負ける事もあるという事。

負けても「まあ、そんな事もあるよ。」と思えるように、スモールステップで経験を積んでいきます。

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