【発達障害】負けるのは嫌なんですが、カードゲームはやりたいのです

ASDの特性
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勝負事に苦労します

発達障害である自閉スペクトラム症(ASD)の特性で、負けることに対する拒否感がスゴイです。

わが家の次男も負けることは非常に苦手ですが、トランプやUNOなどのカードゲームは大好きです。

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勝つか負けるか…

ババ抜き

先日、付録で付いていたミニトランプを次男に渡したところ、長女と私と3人でババ抜きをすることになりました。

ババ抜きは多少の心理戦はあるものの、運によるところも大きく、次男も負けたくないけど、仕方ないと思っていたようです。

最後、長女との一騎打ちの時には、長女にJOKERを引かせて、大変喜んでましたが…。

神経衰弱

ババ抜きで負けてしまった長女は、得意な神経衰弱をやろうと言い出しました。

ルール自体は簡単な神経衰弱ですが、記憶力が試される難しいゲームです。

次男はあまりやったことが無いらしく、最初に長女からルールを教えてもらっていました。

ルール自体は簡単なので、いざスタートとなりましたが、なかなかペアが作れない次男は、このゲームの難しさを実感し始めます。

長女は得意というだけあって、着実にペアを作っていきます。

勝てないと悟り始めた次男は、とうとう泣き始めました。

それでもゲームを続ける

順番がきても、なかなか再開できない次男。

それに苛立つ長女。

少し前であれば、それでイヤになってやめてしまっていましたが、今回は時間は少しかかりましたが、また戻ってこられました。

すんなり再開とはいきませんでしたが、そのうち
「お母さんとチームになる。」
と言って、ゲットできる枚数は少なくても、前向きに長女に対抗したり、自分の気持ちを切り替えてゲームの続きができました。

まとめ

以前と比べると。凹んでいる時間は減り、気持ちの切り替えも上手になってきました。

病院では、勝負事をするときは必ず3回勝負でといわれていました。

しかし、いつもそうできるとは限りません。
時間が無かったり、色々なゲームをやりたいと言ったり、子どもはきまぐれで、振り回されることも多いです。

とはいえ、今回のように負ける事は悔しくても、その後、気持ちを切り替えられたり、どうすれば勝てるか考えたりと次男なりの成長が見られる出来事でした。

発想豊かで、「それはちょっと…」という事もありますが、経験を積むことでより良い方法を身に付けていく事ができそうです。

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