最近始めた黒歴史シリーズ。
時系列に沿って…とも思いましたが、衝撃事件から発表でも良いかなと。
しかし、そうなってくると今後のインパクトが小さくなるのでは?という心配もありますが、こんなことがあっても何とか無事にやってるよという報告になればなと…。
人はそれを○○事件と呼ぶ
そんな訳で、わが家史上?…長男史上?過去最悪な事件が発生します。
それは小学校で起こった
人生うん十年生きてますが、肝が冷えたという経験はそうそう経験するものではありません。たまに運転中ありますけど。
以前の記事でも紹介していますが、長男は病院の先生方と話し合った結果、普通級に入学しています。
選択理由に関しては過去記事をお読みください。
きっかけは運動会
シリーズ1に続き、またしても運動会ですが…。
わが家の子ども達が通う小学校では、5月末に運動会があります。
この時期は暑すぎず寒すぎず、梅雨の前なので雨続きという事もなく、運動会を迎えられます。
さらには、新しいクラスの団結力も上がって、良いことづくめ!!
なんていう事はなく、小学校1年生にとっては、入学してまだ2ヶ月。
さらにゴールデンウイークなる充実したお休みを間に挟んだ、なんとも慌ただしい時期です。
しかも4月は新しい環境に慣れる期間ともなれば、運動会の練習ができるのは実質3週間程度。
それに関しては、練習嫌いな子には苦痛の期間が短くて良いということもありますが。
ASDのお子さんには運動会などの学校行事が苦手なお子さんが多いですが、わが家の長男もその例に漏れず、新しい環境での運動会の練習に随分と苦労していたようです。
果たして何が起こったのか
そんなときに事件は起こりました。
長男は、体育器具庫から竹馬を持ち出し、校門から外に出て、すぐ近くの歩道橋を数段上ると、目の前の車道にその竹馬を投げたそうです。
竹馬事件発生です。
控えめに言って、過去最悪
もうね、大問題ですよ。
耳を疑いました。
でもそれは事実だったようで…。
小学校という新しい環境と新しい先生方、そして、その理解の無さ(ため息)…により、満足に運動会の練習に参加できていないようでした。
担任の先生が合わないというか…、長男の特性を理解できない先生だったんですよね。
勉強の苦手なお子さんにはじっくり向き合えるようでしたが、長男のように情緒の不安定さによって取り組めない子に対しては、全く対策できない先生だったのです。
病院の臨床心理士の先生が直接電話で話して説明してくれましたが、暖簾に腕押し。
「今年度は諦めて。」と言われる始末。
それは言葉の少ない長男の心の悲鳴
やってしまった事に関しては、もちろん注意しました。
車が来ない事は確認していたようですが、車のスピードを考えたら危険な事を伝えました。
でも、善悪の区別がついてないからやったことでは無く、ここまでしないと自分の苦しみは分かってもらえないという、心の悲鳴でした。
今ではやらかした本人も覚えてない半分笑い話ですが、親としては教訓ともなった出来事でした
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