発達障害児の親をやってると、発達障害関連の親の会であったり、知り合いだったり、学校に対しての不満や先生に対しての不満など聞くことも多いです。
でも、学校という枠組みの中で、できる事できない事があるのは分かりますし、一教育機関という存在で、できる事も限られていると思っているので、私自身は学校に対して一括りにして批判することはナンセンスであると思っています。
先生に対しても、そういう先生もいれば、全く違う先生もいるので、先生という枠で一括りにすることはしません。
実際、わが家の子ども達も、先生によっては大変な思いをしたことがありますが、素晴らしい先生に出会って、救われたこともあります。
そっちがその気ならこっちだって言わせてもらう
先日、中学校3年生の長男が修学旅行に行ってきました。
キャッキャウフフなアオハル体験は残念ながら全くなかったのですが、聞き捨てならない話はありました。
しかし、楽しかっただけでは済まない部分もありました。ルールやマナー違反によって厳しく指導を受ける場面もあり、「自分(たち)だけなら…」「これぐらいなら…」という安易で自分勝手な考えが原因のことばかりで、まだまだ指導が必要なところです。改めて、周囲への気遣いや思いやりと、仲間を愛し、支え合う事の大切さを考える機会として今後に生かしていくように指導を続けていきたいと思います。
令和4年度静岡県東部某中学校 3年生学年だより
上記は長男の中学校の学年だよりです。学校名が伏せてありますのはご容赦ください。
何で学年丸っと一括りなんだよ
まずはこれ↑。ホントこれ↑。
ルールやマナー違反の内容は、修学旅行前に校則違反のツーブロックにしてきた生徒がいた事。それと、3名ほど修学旅行で禁止されたスマホを持って行ったこと。
しかも、その3人は長男の在籍するクラスメイトだったこともあり、詳しく話が聞けたんですが、このクラスは学年全体説教の後、一クラス残されて追加説教を食らうという連帯責任。
おかしくないですか?
正直者がバカをみる
とはよく言いますが、真面目にルール守ってるのに、一緒に怒られるとはこれいかに?
昔からそういう先生いましたけど、そういうの組織としてもっと成長すべきではないですか?
中途半端に人権保護で個人名さらさないのかもしれないですけど、それってその生徒の保護者も注意してます?って言いたい。
中には難しい年ごろで、一切口きかない親子とかも居るかもしれないですけど、未成年なんだから保護者の監督不行き届きでしょう。
少なくともうちの子がやらかしたら、責任取るくらいの覚悟では育児してます。
仲間を愛し、支え合うために必要な信頼関係を築くために連帯責任はアウトでは
連帯責任という制度にはメリットデメリット聞きますけど、個人的にはデメリットの方が大きいと感じています。
管理する側としては楽なんでしょうけど、いじめもしっかり管理できない(今のところそういう話を聞く学年ではありませんが…)のに、スマホ持ってくる奴に周囲が注意してやれってことですか。
カースト上位のよっぽど強いやつじゃないとそんな事無理でしょ?
そもそも、今回の案件では保護者の関与が疑われるので、そこを注意すべきだと思いますね。
連帯責任が有用なのは掃除をさぼらないようになど、その程度の事ではないでしょうかね。
ちょっともやっとした一件でした。
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