毒親にありがちなこと
親子とはいつまでも縁の切れない厄介な関係です。
でも、それは自分が子どもの立場でのこと。
親として示すべき姿
親になって心がけているのは、
- 子どもの話を聞く事
- 子どもの意見を尊重する事
- 間違いは素直に認める事
- 悪いことは謝る事
- 決め付ない事
- 気持ちに共感する事
- 説明する事
- ごまかさない事
全て、人と人とのお付き合いでは当たり前のことです。
でも、毒親と呼ばれる人達はそんな当たり前の事が、親子の関係の中ではできません。
人として当たり前の事ができない人は軽蔑される…という事にすら気付かない
発達障害と診断されているわが家の子ども達には、「自分が言われて嫌な事は言わない」と教えています。
実際に自分が言われたらどう思ったのか、実感することで相手の気持ちを学ぶ機会にもなっています。
大人の発達障害だから仕方無いのか
おそらく私の母はアスペルガータイプのASD(自閉スペクトラム症)だと思っています。
だからといって、「人の気持ちが分からないから仕方ないよね」とは思えません。
発達障害の特性に苦しむ人はそれで良しと思っている人は少ないでしょう。
誰だって色々な人とうまくやっていきたいはずです。
こんな事がありました
私たち夫婦が入っているがん保険は古く、今のままの保障内容だと抗がん剤治療などは対象外である事が発覚しました。
そこで保険外交員である友人に相談し、老後に向けて保険の見直しをすることにしました。
滅多なことで母に相談はしませんが、母は20年程前に入院してがん治療を受けたので、参考に退院後の薬代などの事を聞こうと思ったのが間違いでした。
がん保険の見直しをしようと思って、保険外交員の友達に相談してるんだよね。
友達に言われて感化されてるだけじゃないの?
今はがん治療も変わってきて、今のままだと対象外の治療も多いんだよ。
保険屋さんなんて入って欲しいだけでしょ?
正直なところ、娘が友達だと言っている人に対して、良くそんな失礼な事が言えるなと、わが親ながら心底呆れました。
よく知りもしない人に対して(知らないからなのかも知れませんが)、信じられません。
友人は真面目で一生懸命考えてくれますし、これはこっちの方が良いかも?という提案もしてくれます。
期待しない事にしています
私は母の子どもである以上、一人の人として見てもらう事は諦めていますし、もうそれを期待しない事にしています。
今更母が変わることはないので、こちらが一歩引いて大人の対応する事が、心を守る一番良い方法だと学んでいます。
ただ、普通の親子に憧れはします。
とはいえ、いつまでも過去に縛られている訳にもいかないので、諦めています。
そして、自分も親になり、子ども達に対して、人として恥ずかしい言動はしないように心がけています。
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