わが家の長男はコロナ禍と同時に中学校生活を始めました。
初めての中学校、新しい環境に加え、コロナ禍というのは大変不安ではありましたが、気が付けばあっという間に2年が経ち、ついには中学校の最高学年になりました。
そこで心配だったのは…そう修学旅行です。
宿泊を伴う学校行事は緊張します
小学校時代に、5年生の自然教室、6年生の修学旅行と宿泊を伴う学校行事は経験してきましたが、いずれも1泊ですし、特別支援学級なのでサポートも手厚かったのです。
しかし、中学に入学してからの行事は、コロナ禍で中止になることが多く、2年生で行われるはずであった宿泊行事も無くなってしまいました。
普通学級での初めての宿泊行事
今回の修学旅行は、普通学級に戻ってから初めての宿泊行事だったのです。
静岡県東部の学校ですから、行先は、京都、奈良、大阪の関西圏。
幸いなことに、祖父母の家が京都にあり、全くの初めての地という訳ではなかったので、そこは安心できました。
京都は3か所のうち2か所は行った事あるね…という感じでしたが、それも余裕に繋がったかなと思います。
一番心配なのは班決め
個人的に私が勝手に一番心配していたのは班決めでした。
学校でほとんど話すことがない長男には、気安く話す友人は居ないと思われます。
知り合いのお子さんが、あまりにも心配し過ぎて髪の毛がごっそり抜けた、というような話も聞いていたので、戦々恐々としていました。
自分から積極的に話すことはできないタイプなので、どうやって班が決まったのか、今でもよくわかりません。
長男曰く、「何となく班に入れてもらった。」とのこと。
全く参考にならずにすみません。
楽しかったの言葉に一安心
無事に帰ってきた長男から「楽しかった。」と聞いて、一安心。
長男の所属する美術部の顧問の先生も3年部の所属なので、一緒に行ってくださっていました。
迎えに行った時にお会いでき、先生からも「楽しそうにしてましたよ。」と言ってもらえた事で、さらにホッとしました。
コロナ禍で良かったこと
今回、コロナ禍で大変だったり制限されたこともありましたが、良かったなと思った事もありました。
それはお風呂です。
小学校の時もそうでしたが、以前だとクラスごとに大浴場へ行く…ということが多いと思いますが、感染対策として、今回は全員が部屋のユニットバスを利用したことです。
大浴場は恥ずかしいという事で、小学校の時は部屋の風呂を利用していたので、今回も配慮の必要があるかなと思っていましたが、しおりを見せてもらって、部屋の風呂を利用することを知って驚いたと同時に喜びました。
事前に行けたら行っておく
今回、たまたま京都と奈良は何度も行った事のあるところだったので、事前に行ってみるということはしなかったのですが、小学校の時は修学旅行の前に行先の日光東照宮に行ってみました。
ただ、現在は県外への移動が難しい時期などもありますので、簡単にはできないかもしれませんが、予定の何か所か行った事があるところであると、安心できるようです。
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