4月も後半に突入し、少しずつ新年度…新しい環境に慣れ始めた頃でしょうか。
発達に凸凹のある子ども達にとって、入学や入園といった全くの新しい環境はもちろん、進級だけでも大きく不安が伴います。
始業式、先生が分かってから最初にすること
わが家の場合、始業式の翌日には、子どもの特徴や気を付けて欲しい事などを連絡帳に書いて、先生に伝えています。
ここで気を付けているのは、先生の負担にならないようなお願いにする事です。
子どもの特性を考えると、心配であれこれもと伝えてお願いしたくなりますが、最低限これだけは…という事に限定し、しかもそれほど負担無くできる事にします。
あれもこれもとお願いしても、面倒な保護者だと思われてしまう可能性もあります。
特に普通学級の場合、人手も足りず、できる事も限られています。
そんな中で、これだったらできると思える事が大事だと思います。
長男の通う中学校は、連絡帳制度が無いので、今のところ担任から担任への引継ぎのみですが…。
先生の気持ちも大切に
病院から注意されたり、経験して学んだことは、一方的に押し付けないという事です。
法律上、障害のある子ども達も平等に学校で学ぶ権利もありますし、特別支援教育として子ども達ひとりひとりに寄り添う教育を行う義務もありますが、実態はなかなか難しいようです。
全ての先生に支援学級や支援学校での経験を…という試みもあるようですが、それぞれ様々な立場で賛否両論あるようです。
そんな中一番手っ取り早いのは、保護者も先生に人として誠実に向き合う事ではないかと思います。
特に敏感な子どもには、保護者の先生に対する感情や態度を感じ取ってしまい、先生と信頼関係を築く事が難しくなることもあります。
ダークな先生のダークな部分を敏感に感じ取ってしまう事もありますが…
基本的には一生懸命な先生が多く、子ども達の助けになりたいと思ってくれている事がほとんどです。
後はもうセンスの有無…
まとめ
コロナ禍で学校に行ったりすることも、行事を見に行ったりすることも、色々と制限があり以前よりも子ども達の学校での様子が分かりにくいと感じています。
そんな中、先生との良好な関係が築けていると、子どもの様子を教えてもらえたり、適切なサポートをしてもらえたり、困ったときも相談に乗ってもらえたり、子ども達の学校生活が安定するのではないかなと思っています。
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